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栗鼠本203 [りすの本]

本日のリス
IMG_3786.JPG



栗鼠本第203弾。リスが主役の本。絵本。
ぼくのしっぽはパラシュート
高橋宏幸 作・絵
金の星社

写実に近いがまるまっちくて可愛い(「まるっこい」というより「まるまっちい」)。
飛び降りるときの足の広げ方といい、つぶらな目といい全てツボ。       
高橋宏幸氏は1973.10号チャイルドブック37巻10号にも「りすのおくりもの」 
という題で何か載せているらしいのだが、こちらの本は図書館でも見つからず
取り寄せも不可だった。残念である。                         
ということで知っていらっしゃる方はお教えください。                

以下ネタバレ










ふさふさした尻尾のシマリスの女の子ちこたんと、太っちょの
シマリスの男の子ぷこたんは仲良し。ちこたんは木から飛び
降りるのも上手だが、ぷこたんは怖がっていてできない。 
秋2匹はえぞいたちに襲われ、ぷこたんを逃がそうとしたちこ
たんは尻尾の先半分を食いちぎられる。ぷこたんがのろまな
せいだと怒ったちこたんは、それから口をきこうとせず、 ぷこ
たんはひとりぼっちになる。冬籠り中に目を覚ましたぷこたん
はちこたんが歩く後ろから、えぞいたちがつけてくるのを見て
ちこたんを逃がし、自分がいたちの前に飛び出る。木の上に
追い詰められた時、 ぷこたんは勇気が出て尻尾を膨らませ
飛び降りて逃げる。心配そうに見ていたちこたんが駆けより、
雪の上の2匹のこりすの足跡が太い木の根元へ消えていく。










ぼくのしっぽはパラシュート (きんのほしストーリー絵本)

ぼくのしっぽはパラシュート (きんのほしストーリー絵本)

  • 作者: 高橋宏幸
  • 出版社/メーカー: 金の星社
  • 発売日: 1980/10
  • メディア: 単行本











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