栗鼠本203 [りすの本]
本日のリス
栗鼠本第203弾。リスが主役の本。絵本。
ぼくのしっぽはパラシュート
高橋宏幸 作・絵
金の星社
写実に近いがまるまっちくて可愛い(「まるっこい」というより「まるまっちい」)。
飛び降りるときの足の広げ方といい、つぶらな目といい全てツボ。
高橋宏幸氏は1973.10号チャイルドブック37巻10号にも「りすのおくりもの」
という題で何か載せているらしいのだが、こちらの本は図書館でも見つからず
取り寄せも不可だった。残念である。
ということで知っていらっしゃる方はお教えください。
以下ネタバレ
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ふさふさした尻尾のシマリスの女の子ちこたんと、太っちょの
シマリスの男の子ぷこたんは仲良し。ちこたんは木から飛び
降りるのも上手だが、ぷこたんは怖がっていてできない。
秋2匹はえぞいたちに襲われ、ぷこたんを逃がそうとしたちこ
たんは尻尾の先半分を食いちぎられる。ぷこたんがのろまな
せいだと怒ったちこたんは、それから口をきこうとせず、 ぷこ
たんはひとりぼっちになる。冬籠り中に目を覚ましたぷこたん
はちこたんが歩く後ろから、えぞいたちがつけてくるのを見て
ちこたんを逃がし、自分がいたちの前に飛び出る。木の上に
追い詰められた時、 ぷこたんは勇気が出て尻尾を膨らませ
飛び降りて逃げる。心配そうに見ていたちこたんが駆けより、
雪の上の2匹のこりすの足跡が太い木の根元へ消えていく。
栗鼠本第203弾。リスが主役の本。絵本。
ぼくのしっぽはパラシュート
高橋宏幸 作・絵
金の星社
写実に近いがまるまっちくて可愛い(「まるっこい」というより「まるまっちい」)。
飛び降りるときの足の広げ方といい、つぶらな目といい全てツボ。
高橋宏幸氏は1973.10号チャイルドブック37巻10号にも「りすのおくりもの」
という題で何か載せているらしいのだが、こちらの本は図書館でも見つからず
取り寄せも不可だった。残念である。
ということで知っていらっしゃる方はお教えください。
以下ネタバレ
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ふさふさした尻尾のシマリスの女の子ちこたんと、太っちょの
シマリスの男の子ぷこたんは仲良し。ちこたんは木から飛び
降りるのも上手だが、ぷこたんは怖がっていてできない。
秋2匹はえぞいたちに襲われ、ぷこたんを逃がそうとしたちこ
たんは尻尾の先半分を食いちぎられる。ぷこたんがのろまな
せいだと怒ったちこたんは、それから口をきこうとせず、 ぷこ
たんはひとりぼっちになる。冬籠り中に目を覚ましたぷこたん
はちこたんが歩く後ろから、えぞいたちがつけてくるのを見て
ちこたんを逃がし、自分がいたちの前に飛び出る。木の上に
追い詰められた時、 ぷこたんは勇気が出て尻尾を膨らませ
飛び降りて逃げる。心配そうに見ていたちこたんが駆けより、
雪の上の2匹のこりすの足跡が太い木の根元へ消えていく。
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